イギリス地方都市で留学におすすめの語学学校5選! 長い留学なら地方へ行こう
Column
イギリス留学と聞くと、ロンドンへの留学を思い浮かべる人が多いと思います。ロンドン以外にイギリスの都市、あなたはいくつ知っていますか? イギリスには、ロンドン以外にも素敵な都市がたくさんあります! そんな地方都市にある、おすすめの学校を5校、ご紹介をします。
- Content
1.Anglo Continental Bournemouth
ロンドンから南西に電車で約2時間の場所に位置するイギリス南海岸の人気ビーチリゾート地・ボーンマスは、ロンドンに次いで2番目に人気の留学の街と言われています。11kmにも渡るビーチはイギリス国内でも屈指の美しさを誇り、ヨーロッパ中から観光客が集まります。年間を通して比較的温暖な気候で、治安も良く、大学も複数あることから、街全体が留学生に優しく、アカデミックな雰囲気を堪能できます。
Anglo Continental Bournemouth(アングロ・コンチネンタル・ボーンマス)のキャンパスの広さはボーンマスで最大級なのはもちろん、イギリス国内でも最大級の収容人数を誇り、広々とした敷地・校舎でのびのびと学ぶことができます。大規模な語学学校ですが、学校スタッフ内のチームの連携が取れているため問題解決は早く、生徒へのケア・サポートがしっかりしているのも魅力的です。バラエティー豊富なコースも特長のひとつで、特にアビエーションコース(航空英語)は、将来航空関係に進みたい方に大変おすすめのコースです。
学校データ
学生数:350~1250人
1クラスの平均:10人
日本人比率:3~5%
一般英語コースの費用(1ヶ月):980ポンド~(約147,000円~)
立地:ボーンマス駅から徒歩10分
◇オススメプログラム◇
Introduction to Aviation English / 2週間~4週間 / 970ポンド~(約145,500円~)
一般英語+アビエーション(航空英語)のコース は、将来、航空関係に進みたい方におすすめ!
2.TEG Bristol Language College
ロンドンから西、電車で約1時間45分の場所にあるイギリスを代表する港町・ブリストルは、日本人にあまり馴染みのない都市かもしれませんが、イギリス国内では大学の街として知られています。自然豊かで、夏は観光客も多く訪れる街です。ブリストルの夏の風物詩ともいえる「ブリストル インターナショナル バルーン フェスタ」はヨーロッパで最大・世界で2番目に大きな熱気球のイベント。毎年8月に行われ、イギリス国内からはもちろん、世界中から大勢の観客が集まります。
田舎過ぎず、ちょうどいい刺激のあるブリストルは遊びも勉強も頑張りたい方にぴったりな都市です。街の中心地にあるTEG Colleges Bristol Language College (TEGブリストルランゲージカレッジ)は、リーズナブルな授業料であるにも関わらず、卒業生からのフィードバックがとても良い学校です。中規模校にも関わらず、とてもアットホームな雰囲気で、スタッフの方の対応も好評でおすすめの語学学校です。
学校データ
学生数:60~120人
1クラスの平均:8~10人
日本人比率:3%
一般英語コースの費用(1ヶ月):600ポンド~(約90,000円~)
立地:ブリストル、Bristol Temple Meads駅からバスで11分ほど
3.Winchester School of English/ATC Language Schools Winchester
ロンドンから南西に電車で約1時間の場所にある古都・ウィンチェスターは、イギリスで住みたい街No.1にも選ばれた、安全で住みやすく歴史情緒あふれる魅力的な街です。街の規模は大きくはありませんが、レストランやパブは非常に多く、主要なお店は揃っているので生活には全く困りません。毎週末、街の中心・ハイストリートでマーケットが開かれ、地元の人と観光客でいつも賑わいと活気にあふれています。街の中心からすぐのところに小高い丘があり、澄んだ川も流れているので、のんびりと自然を満喫したい人にも最適。
実は筆者、Winchester School of English(ウィンチェスタースクールオブイングリッシュ)の卒業生。学校は小規模でとてもアットホーム、先生・生徒含め学校全体で仲が良く居心地の良い語学学校です。クオリティイングリッシュ認定校でもあり、授業の質も高く、先生はベテランの先生ばかりです。クラスは最大8名と少人数制で、繁忙期を除くと満員になることは少ないので、先生からもきめ細かいケアを受けることができます。落ち着いた環境で勉強に集中したい方にとてもおすすめの語学学校です!
学校データ
学生数:40人
1クラスの平均:8人
日本人比率:1%
一般英語コースの費用(1ヶ月):960ポンド~(約14,4000円~)
立地:ウィンチェスター駅から徒歩10分
4.Loxdale English Centre
ロンドンから電車で真南に1時間ほどの場所に位置する、イギリスで人気のリゾートタウン・ブライトンは、語学学校の数も多く、さらに大学もあるため学生が多く、繁華街はいつも若者でにぎやかです。ビーチ沿いには遊歩道が続き、リゾートホテルも軒を連ね、とくに夏は観光客でいっぱいです。
Loxdale English Centre(ロックスデール イングリッシュ センター)は、ブライトンの中心部から少し離れた小高い丘の上に校舎があり、自然に囲まれた静かな場所で勉強に最適です。学校のスタッフはフレンドリーでとても協力的で、何か困ったことがあれば親身になって迅速な対応をしてくれます。質の高い授業をリーズナブルな価格で提供している語学学校で、英語の勉強だけでなくイギリスの文化や歴史も授業に盛り込まれていたり、特に一般英語プラスコースでは一般英語コースに加えて好きな科目(文学・ライティング・写真・ガーデニング等)を選択できたり、英語だけでなくより深くイギリスを知りたい方、英語+αをしたい方にはおすすめの語学学校です。
学校データ
学生数:110~150人
1クラスの平均:14人
日本人比率:1%
一般英語コースの費用(1ヶ月):672ポンド~(約10,0800円~)
立地:ブライトン・ Portslade駅から徒歩20分
5.Twin English Centres
グリニッジはロンドン中心部まで電車で15分という立地にも関わらず、広々とした公園やマーケット、可愛らしいカフェやパブがあり、イギリスの田舎町を連想するようなエリアです。グリニッジといえば、世界の基準時間「グリニッジ標準時」や「グリニッジ天文台」として有名ですよね。河港都市グリニッジとしてユネスコ世界遺産に登録されており、さらに2012年のロンドンオリンピックでは馬術競技の会場にもなったことから、観光施設の増築や改修もされ街並みはいっそう綺麗になりました。
グリニッジに本校のあるTwin English Centres(ツイン・イングリッシュ・センター)は公共図書館やスポーツジムが入っている複合施設の2階に校舎があり、どちらの施設も生徒が利用することができます。様々な英語コースの他に、インターンシッププログラム(YMSなど就労ビザ保有者対象)にとても定評があり、より将来を見据えて留学をしたい方におすすめの語学学校です!
学校データ
学生数:200~250人
1クラスの平均:10~18人
日本人比率:1%
一般英語コースの費用(1ヶ月):640ポンド~(約96,000円~)
立地:Greenwich , Maze Hill駅から徒歩10分
6.まとめ
イギリス地方都市から厳選したおすすめの語学学校を5校ご紹介しました! 日本ではあまり知られていない都市もありますが、ロンドンとはまた違った魅力のある都市ばかりです。
イギリス留学=ロンドンというイメージがまだまだ強い中で、地方都市への留学はそれだけで他の人とはちょっと違う留学になります。
今回ご紹介をした都市は全て、ロンドンへのアクセスもいい都市ばかりなので、週末は刺激いっぱいのロンドンに遊びに来て、平日はしっかりと勉強するなど、メリハリのある有意義な留学生活を送れる環境といえるかもしれません。また、地方都市留学で共通して言えることは、ホームスティのクオリティーが高いこと、ロンドンより物価が安いことです。
少しでも長く留学をしたい、他の人とは違う留学をしたい! と思っている人はぜひ地方都市の語学学校への留学を検討してみてください!