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【YMSの方必見】勉強も仕事も充実!イギリス生活体験談
Column

こんにちは!ロンドン留学センターです。

今回はYMSの方なら誰もが気になるであろうお仕事やお家探しについて
実際の私の体験談を交えてお話したいと思います。

Content

①私がイーストボーンを選んだ理由


私は渡英して2ヶ月間だけ語学学校に通いました。その時に選んだ場所がイギリス南部にあるイーストボーンでした。
ロンドンの語学学校に通うことも考えましたが、語学の勉強に集中したかったことと田舎ののんびりした生活を楽しみたいという気持ちがあったので、都心部から離れているイーストボーンに魅力を感じました。

②イーストボーンでの生活

イーストボーン
イーストボーンはイギリス南部のイーストサセックスにあるリゾート地の一つで、知らない方が多いかもしれません。
ロンドンから南に約105kmの距離にあり、ロンドンのヴィクトリア駅から電車で約1時間半くらいで行けます。また、イーストボーンから東にヘイスティングス、西にブライトンがあるので、日帰り観光もできます。どちらもリゾート地として有名な街なので、お時間がある時に観光をオススメします。

イーストボーンはリゾート地といわれているだけあって、のんびりしていて時間の流れがゆるやかに感じました。

交通手段に関して、イーストボーンには地下鉄がないので、車かバスでの移動となります。バスに乗る時は、ステージコーチというカードを機械にかざして乗車します。ロンドンで使用されているオイスターカードと同様、そのカードにお金をトップアップできるようになっていて、私は週に£14ほどトップアップをしていました。
※料金は変動する可能性がありますので、現地でご確認下さい。



③ロンドンでのお家探し

初めてロンドンに長期滞在される方の悩みの一つが、住居探しではないでしょうか。
住居は条件が良いところほどすぐにテナントが決まってしまうので、早いうちから探されることをお勧めいたします。
私は、お仕事はロンドンで探そうと決めており、イーストボーンに滞在できる期間は語学学校へ通う2ヶ月間と決めていました。そのため、遅くともロンドンに引っ越す1ヶ月前には住居を探し始めていました。
私はMixBという大手の日本人向けコミュニティサイトで見つけました。このサイトではテナント募集情報が毎日更新されているので、自分の希望に合った物件があるかどうかを常にチェックすることができます。

ロンドンの交通手段は地下鉄(チューブ)とバスがメインです。
地下鉄は、ゾーンで区切られており、中心部からゾーン1~9に分かれています。(地下鉄はゾーン1~6のみ通っています)
多くの企業やレストランはゾーン1に集中しているので、お仕事をされるほどんどの方はゾーン1のエリアに勤務することになるかと思います。
そのため、ゾーン1~4に住まれる方が多い印象です。
私は当時まだお仕事を始めていなかったので、”地下鉄一本でセントラルロンドンまで行けるエリアで、夜でも人通りが多い場所”を条件で探しました。

気になる物件を見つけたら、まずは内見に行きましょう。サイトに掲載されている写真と実物が違う場合もあるので注意。
家探しをしていた当時、私はイーストボーンに滞在していたので、ロンドンに気軽に行ける距離でもなく、あまり時間をかけることができませんでした。
そのため、内見の際にデポジット(=保証金)も一緒に持っていきました。
実際にお部屋を見学して、とても気に入ったので、即決してデポジットを支払って契約しました。

ここで注意をしていただきたいのが、【デポジット支払い】についてです。
中には、内見時に、お部屋を抑えるためにデポジットの請求をされ支払いをしてしまい、そのままお金だけ取られてしまったという方もいらっしゃいます。デポジットを支払う際には、『必ず契約書を交わしてからのデポジット支払い』を行ってください。
契約書は、英語表記で表記されています。心配な方は、英語が得意な方と一緒に見学へ行くと安心かもしれません。

ロンドンではナイトバスも走っているのでバスは毎日24時間運行、地下鉄は金曜日と土曜日のみ24時間運行しています。(全ての線ではないので注意)
結果的にナイトバスもナイトチューブも通っているエリアで、家賃も比較的安いところを見つけることができました。

英語力に自信がある方はSpare RoomGumtreeというサイトを利用することも一つの手段です。

④ロンドンのお仕事探し

ロンドンはたくさんの求人情報が出回っています。
飲食店(主にカフェ)はお店の入り口に求人の紙を貼っているところも多いです。

私は住居探しの時と同様にMixBで探しました。
基本的に飲食店の求人が多いですが、日系の就職エージェント会社からの求人広告もあります。
〈おすすめ日系就職エージェント会社〉
People First
・Centre People
・Access Appointment

私も上記のエージェントに登録してお仕事を探しました。
CV(=履歴書)は手書きでなくPCで作成します。CVのフォーマットは特に決まりはありません。

私は飲食店で内定が決まりました。ロンドンにある飲食店の多くは、面接後に数時間~1日のトライアル期間を設けております。トライアル期間に、職場の雰囲気や仕事の流れを把握できるので、自分に合っている職場かどうかを知ることができるのは、日本とは違う魅力の一つかもしれません。
*お仕事をされる方は、ナショナルインシュランスナンバーを取得する必要があります。
取得方法に関しては、こちらのコラムもご参考になさってください。

職場は、日本人がほとんどいないインターナショナルな環境だったので、英語力が上達しました。英語圏以外の国出身のスタッフがほとんどなので、お互いのランゲージエクスチェンジをして語学の幅を広げることも楽しみの一つになりました。


⑤銀行口座について

YMSビザの方は渡英後にお仕事を始めると思いますが、その際に銀行口座開設について気になる方は多いのではないでしょうか。イギリスで1年以上生活するのであれば口座開設をお勧めします。イギリスではキャッシュレスが主流なので、1つ持っておくと大変便利です。

最近ではオンラインバンクを利用する方も多いので、そちらの口座開設もお勧めです。Monzo, Revolutは一日で作成できます。

私は大手銀行1つ、オンラインバンク2つの口座を作成しました。大手銀行はロンドンで仕事を始めてから作成したのですが、その際には住所証明などの資料が必要なります。こちらは勤務先の企業から発行していただく方が殆どです。

詳しい開設の仕方はイギリスの銀行についてのページでご確認ください。

⑥まとめ

イーストボーンののんびりとした田舎生活の後に、様々な国籍の方が集まる大都市のロンドン生活、正反対の環境で生活してきましたが、どちらの場所もそれぞれ良さがあって貴重な体験ができたと思います。一つの場所に居続けるよりも、環境を変える方が気持ちもリフレッシュできるのでお勧めです。