Eurocentres London Central校に授業見学行ってきました!
Column
- 英語を本場のロンドン中心地で勉強したい方やIELTSなどの試験対策を考えていませんか?
- そんなあなたには、Eurocentres 語学学校がピッタリです!
学校紹介
校舎は、地下鉄ビクトリア駅から徒歩5分で、歴史的な高級住宅地の中にあります。バッキンガム宮殿やビックベンにも徒歩で約10分程度で行けてしまう、ロンドンの中心に位置しています。とてもきれいでモダンな校舎内には、自習室、PCルーム、ラウンジ、テラス、ソファなどがあり、都会の良い環境でリラックスして勉強したい生徒さんにはとっておきの学校です。ロンドン校の生徒さんは全体で約160人ほどで主な学生さんの国籍はトルコ、ブラジル、韓国、中東、ヨーロッパで、日本人の生徒さんは数名程度とのことです。今回見学をさせていただいたIELTSのクラスは、半数以上がアジア国籍でした。その他にはヨーロッパや中東の生徒さんがおり、全体で9人でした。クラスの平均人数は約6人から10人で最大14人となっています。日がさんさんと入る広い教室は、英語を学ぶのにいい環境です。詳細はこちら
授業内容
大まかな授業内容はこちらの図のようになっております。最初は宿題のチェックを行いました。宿題の内容は空欄に適した過去形の動詞を入れる問題で、初めに生徒同士で答えを比較してから、その後先生と一緒に答え合わせをしました。生徒が分からない部分や、きちんと生徒が理解しているかこまめに先生がチェックしており、分からないまま進むことがなく慎重に授業は進みました。先生も気さくでフレンドリーなので、質問しやすい環境だなと感じました。その次にスピーキングの練習をしました。最初に、IELTSのスピーキングのクライテリアを見直し、配布された問題について二人一組になり一人ずつ約2分程度で回答をしていきました。生徒同士で交互に回答をし合うため、一人がリスニングもう一人がスピーキングをすることでき、とても効率の良い練習でした。その間、先生は気づいたことや間違えを各生徒に的確に指摘していました。全体的に生徒さんのレベルも中上級と高く、皆さん積極的に発言をしていました。この後には、先生が見つけた全員に共通した問題点や間違えをクラス全体に丁寧に指導していました。この日の先生のアドバイスは、細かいことを長く話しすぎて本題から逸れてしまったり、逆に話が詰まってしまった際の対処法、同じ単語の複数回使用や、イントネーションが悪く興味がなく聞えるなどといったものが挙げられました。その次のトピックはEmbarrassing Job というお題で何が思い当たるかを生徒に考えるように聞いていました。そして、その後3つの記事を読みどの仕事が恥ずかしいか話し合いました。記事の内容は、10代の人たちが親の仕事で恥ずかしい思いをしているといったものでした。生徒一人一人、どれが自分にとって一番恥ずかしい仕事か、またその理由はなぜかを話し合いました。そして次に、記事に関しての簡単なReadingの問題を解き、その中で文法もチェックしました。
この日の文法は、
• to +infinitive
• S,one to +infinitive
• Objective +ing
• +ing objectives +infinitive(no +to)
これらの文法が先程の記事にどれだけあるかを確認し、他の動詞を使ってどの動詞はどの文法に適しているかをクラス全体で確認しました。そして一人一問、習った文法を使って文を作りそれについて二人ペアになり話し合いをしました。最後にテキストにある文法の問題を解きました。先生は、ここでも常に生徒に質問がないかどうかをこまめに確認していました。
20分の休憩をはさんだ後、ペア毎にボードゲーム(スピーキング)を行いました。問題に出されたトピックに関して1人1分間話すというものでした。その後には、先生が気付いた生徒さんの間違いなどをチェックしました。生徒さんはとても楽しそうにゲームをしていて、休憩後にはピッタリだなと思いました。
その後はWriting タスク②の練習が始まりました。最初のスピーキングと同じく、Writingタスク②がどういったものなのか先生が説明をした後、配布されたプリントの内容をもとに各自ブレインストーミングを行いました。ブレインストーミングの後に、2人ペアになり、内容をシェアしました。
その話し合いで出た課題の一つ、topic to write(アイデア)について練習していく形でした。
内容は、causes and solution でしたので、その問題をどう解決していくかを全員で話し合い、先生からはするべきこととそうでないことのアドバイスをもらっていました。
授業の最後には、問題に対しての各自生徒さんが意見をまとめたライティングを提出し、授業が終了しました。次回の授業で提出物が返却されるそうです。
IELTSは問題内容が繰り替えされることがあるため、他の人と意見のシェアをしてアイデアを増やすことが大事だとのことで、毎回生徒同士とクラス全体での意見交換がされていました。IELTSの授業ということもあり、より全体的にキッチリと構成された授業でした。
体験感想
授業全体を通して感じたことは、先生がとてもフレンドリーで、生徒が質問しやすい環境を作っていると感じました。授業内容も、とてもよく構成されていてこの日の授業だけでもIELTSテストの範囲をほとんどカバーできており、IELTSのための授業には適切のクラスだと思います。さらに、電子黒板を使用しているなど、とてもモダンな授業スタイルでもありました。校舎全体で感じたことは、先生方だけでなく他のスタッフの方もとてもフレンドリーで、他のクラスの生徒との交流もできる和気あいあいとした雰囲気でした。ラウンジもとてもきれいで、休憩時間は多くの人で賑わっていました。生徒同士も仲が良く友達作りにも良い環境なので、授業以外でもリラックスして、英語に触れる機会がたくさんあると思いました。ラウンジ以外にも、PCルームや自習室もあるので、勉強に集中したい方にも適した学校であると思いました。
校舎と設備
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ラウンジ
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自習室
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PCルーム