Stafford House School of Englishはロンドンのセントラル、ホルボーン駅の近くにある学校です。今回はプロフェッショナルコースの中の、プロジェクトマネジメントコースを見学してきましたので、ご紹介していきます!
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①どんな学校?
Stafford House School of Englishは1952年に設立され、60年に渡る英語教育の経験を持っています。ロンドンの校舎は2011年に新しく建てられ、多くの語学学校が集結している街の中心部、Zone1のホルボーン駅から徒歩約2分、Tottenham Court Roadから8分の場所に位置してます。また、徒歩5分で大英博物館、オックスフォードストリート、そしてコベントガーデンとイギリス観光地が巡れる環境にあり、カフェやショッピングも簡単に楽しむことができます。校舎内も広く、設備も充実しており、校舎をシェアしているCATS Collegeのカフェとダイニングルームも使用する事が出来ます。メニュー表を覗いてみるとハンバーガーやパスタ、本日のスープなどが楽しめる様で、ヴィーガンメニューもありました。そちらでは休憩時間になると生徒達がリラックスした様子で楽しそうに賑わっています。セキュリティーもしっかりしており、各教室もID無しでは入れない仕組みになっているので防犯面にも気を配っている様子が伺えます。教室内はイギリスらしい美しい作りと高い天井で、そんな伝統的な作りとは裏腹に、ホワイトボードなどは教師が手書きで書いたものが電子文字体に変わる近代的なものを使用しているので生徒達は快適に文字を読み取る事が出来ます。その他ランゲージラボ、図書室、PCルーム、自習室などがあり勉強に集中出来る設備が揃っています。一般英語はもちろん、テスト対策やビジネスやプロフェッショナル向けの英語コースが充実しています。学校紹介ページは
こちら
②授業内容
今回はProject Management courseを体験しました。まず説明を受けたのが現在進行中の授業の内容でした。3つのグループに分かれて実際に商品やイベントをプロジェクトマネジメントを学びながらチャリティー活動として、生徒達自身で作成/計画、販売/実行していくというものでした。テーマとしては手作りチョコレート販売、ふくびき販売、ムービーナイトイベントのグループに分かれており (・Analogous ・Bottom-Up ・Resource cost rates ・Parametric estimating ・Computerized tools ・Subject matter experts) この6つについて、更に知識を深めていく授業内容でした。グループ以外でもペアワークで6つの中の1つでもある、ideas for cutting costsについての解決策を話し合い発表し合うなど、決まったパートナーのみにならないよう工夫されている様でした。授業の中では、専門的な難しいボキャブラリーなどの意味や発音なども学んでいきます。見学はここまででしたが常にグループワークを意識し、インプットはクラス全体、アウトプットは少人数、それに加えて教師がくまなくグループをまわって生徒の疑問に答えていくという効率の良い授業スタイルでした。
③生徒の国籍・レベル
今回のクラスは総勢12名程で比較的ヨーロピアンの生徒が多く、アジア系は2名ほどで、年齢層は20代から30代が多い印象を受けました。全体のスピーキング、リスニングなど英語のレベルはやや高い様に感じました。というのも、このコースを受講希望する場合は英語のレベルを確認するテストが必要となります。感覚としてはUpper intermidiate以上であれば理解する事が出来ると思いますがそれに伴い専門的な知識があればよりスムーズに深く理解出来ると思います。英語を学ぶというよりも、英語をツールとして生かし学べる場で、専門学校により近い感覚でした。
④学校訪問の感想
プロフェッショナルコースの利点としては、学びたい知識と共に英語でのコミュニケーションスキルの向上と、実際にローカルの職場に触れる機会やエキスパートのスピーチを聞く機会、チームワークの練習など、通常の英語コースでは経験出来ないような英語学習が出来る事だと思います。更にその中でも、同じ目標を持った生徒たちとのインターナショナルな出会いがとても貴重な経験になるのではないかと思います。卒業には修了書も取得出来るので、就職活動のキャリアに加える事も出来る事でしょう。今回はProject Managementコースに参加しましたが、Stafford Houseには他にもMarketingコースとBussiness Managementコースも随時開催されています。