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【イギリス留学】お金のあれこれ
Column

今回は皆さん気になる渡航する前から到着された後のお金事情をお伝えします!(2019年10月現在の情報)

Content

お金の持っていき方

お金を持っていく方法として『現金で持っていく』『クレジットカードを利用する』があると思いますが、どちらか一方にするのは危険です。
特に「大金を現金で持っていく」のは盗まれても保証などもありませんし、なくなったら大変です。両替の手数料は、高額な可能性もあります。
イギリスはクレジットカード払いが主流で、小さな個人経営のカフェでも大概使用できます。少しの現金とクレジットカードを準備するのが良いと思います。
「しかし、クレジットカードは知らない間に使いすぎてしまわないか心配」という方には、海外プリペイドカードがおすすめです。

海外プリペイドカードとは?

国際キャッシュカードと似ていますが、こちらは事前にカードに入金しておき海外のATMでおろして使います。
海外のATMでお金をおろせるだけでなく、クレジットカードのようにそのまま使うこともできます。

最大のメリットは、事前に入金した分しか使用できないので、お金を使い過ぎることがありません!
また、為替手数料を現金の両替よりも安く抑えられます。
1つ気を付けなければならないのが、事前に専用の口座に入金する必要があるということです。
入金を忘れてしまったり残高が足りなくなったら、日本のご家族などに頼んで再度振り込んでもらいます。
海外プリペイドカードは、『キャッシュパスポート』、『マネパカード』など何種類かありますので、よく比較、検討してください。

これらの方法を組み合わせ、ご自身に合ったお金の準備をしてください。

ロンドン留学センターでもキャッシュパスポートのご案内をしております。

お金のトラブル

海外で起こり得る一番身近なトラブルが、「無くした/盗まれた」です。
実際に起こるまでは、「自分は大丈夫」と甘い考えを持ってしまいがちですが、イギリスのスリや置き引きの発生件数は日本の比ではありません。知らない間にチャックを開けられ盗られていた、ナイフでカバンを切られていたという話も実際に聞きます。レストランや劇場などたくさんの人が集まる場所で貴重品から目を離さないというのは当たり前ですが、路上で携帯などを扱う際など自己管理に十分注意してください。
もし財布がなくなっているのに気付き、探しても見つからないようでしたら、すぐに各種クレジットカードを停止してください。また、紛失と窃盗で警察に届出もします。英語に不安があったり、焦っているでしょうから、誰かと一緒に警察へ行くのも良いと思います。

他には、お給料でのトラブルです。
当初伝えられていた金額と違う額が支払われたり、残業代が支払われなかったり、給料が全く支払われないなんてこともあるかもしれません。
計算間違いされることも多々あり、そんな時は大抵の場合話をすれば後日支払ってもらえます。そうでない場合日本人は、英語がうまく話せないだとかもめることを避けてしまいがちですが、きちんと自分の意見を伝えることが大切です。もしうまくいかず焦ったり腹が立つこともあるかもしれませんが、相手の言い分もあると思うのでしっかり聞き、しっかり伝えましょう。話し合いが大切です。

イギリスのお給料

今現在(2019年10月)イギリスの最低賃金は、£8.21/時間です。年齢によって変わるのですが、こちらは25歳以上の方の金額になります。21~24歳は£7.70、18~20歳は£6.15、16~17歳は£4.35となっています。
日本の最低賃金全国平均は時給901円ですので、時給1,149円(£1を¥140換算)は比較すると高いですが、物価の高さを考えるとそこまで高時給ではないのかなと思います。
特に規定はありませんが、夜の時間帯や週末などに働いた際の割増賃金など出るところもあります。ただ交通費に関しては、ほとんどの会社が出していません。後々もめることのないよう、有給休暇などに関しても最初のうちによく確認してください。

まとめ

お金は生活に直結するため、もしものことを考えると心配になってしまいます。
もし万が一金銭のトラブルに巻き込まれた際は、自分一人で解決しようとせず、友人やホストファミリー、学校の先生など誰かに相談することも大切です!
安心なイギリス生活を送る為にも事前に情報を得て日頃から注意してください。