Spare Roomの使い方【イギリスで家探し】
Column
こんにちは。ロンドン留学センターです!
今日はイギリスでの家探しで使う機会も多いであろう
Spare Room-スペアルーム-の利用方法をシェアしたいと思います。
Spare Roomとは
イギリスでお家探しとなると、日本人の間だと、Mixbが有名ですね。基本的に日本語でやり取りができるので安心して利用できるのがメリットです。しかし日本人がターゲットなので、ほかよりも割高の物件が多く、英系サイトに比べると情報も少ないです。
そこで今回紹介したいのが、Spare Room(スペアルーム)です。
Spare Roomとはイギリス国内で1番利用されているフラットシェアや家探しのやり取りが簡単にできる情報サイトです。こちらのサイトはギリスだけではなくアメリカでも利用が可能です。
現地のサイトなのでMixBとは違い、大家も、家をシェアするフラットメイトもほとんど外国籍の方になります。英語でのやり取りは必須となりますが、そこまで難しくはないので下記を参考に家探しをしてみましょう!
利用方法
利用方法について紹介したいと思います!1.まず、Spare Roomのサイトにアクセスします。右上のRegisterより無料で会員登録をします。
スマートフォン向けアプリをダウンロードしてのアプリ上で登録をすることも可能です。
(会員登録をしなくても物件検索をすることは可能ですが、登録後はお気に入り登録などが簡単にできるので登録をおすすめします。)
2.登録後は、Search for Rooms & Properties で探しているエリアのポストコードや、駅名を入力して条件に合う物件を探すことが出来ます。Near byを選ぶと今いる場所の近くの物件を検索することが出来ます。
3.検索結果が出たら、Filterより条件を追加していくことが出来ます!
Filterより追加できる条件例と解説
– Rent 光熱費やガス、水道代やWi-Fiなどを家賃込みで支払いたい場合”All Bills Included”を選択しましょう!ちなみに掲示板や不動産屋で見る“£500pcm ”。pcm はPer Calendar Monthを意味しており、毎月の家賃です。pw(per week)の場合は毎週の宿泊費となります。
– To move in
いつから入居可能かを絞って検索ができます。
– Length of stay
Minimum Stay(ミニマムステイ)とMaximum Stay(マキシマムステイ)を絞って検索をかけることが出来ます。
Minimum Stayが3か月となっている場合、3か月以上の契約のみ受け付けているということになります。
– Property type
– Room amenities
・Double / Single → ベッドの大きさを選べます。基本的にはDoubleルームの方がSingleルームよりも部屋も広いですが、家によります。
・En-suite → 共有のトイレではなく部屋にトイレシャワーが欲しい場合En-suiteをチェック✔しましょう。
・Furnished / Unfurnished →家具付きか無しかが選べます。よほどのことがない限りFurnishedを選びましょう。
– Household options
Live out landlord → 大家別居が良い場合これをチェック✔しましょう
– Property preferences
ここで、禁煙 / 喫煙や、ペットの可否、パーキングがあるかなどの条件が追加できます。
良い物件をみつけたら
条件を絞って、自分に合いそうな物件をみつけたら、内見の予約、アポを取りましょう。アポを取る前には、必ず物件の説明-Description- を読んでおき、何か注意事項や特記事項がないか確認をしておきましょう。
アポはサイト内のMessageから、またはCallより電話かテキストメッセージにて取ります。
常にスペアルームをチェックしている大家や不動産会社もありますが、掲載して以来オンラインになっていない場合もあります。
MessageかCall迷ったらCallで電話かテキストを送った方が返信が各段に早いです。
アポを取る際のメッセージ例
Hi, I’m ___ (名前) from Japan.
I’m interested in your flat #__(Referenceナンバー。物件名の下に記載されています。)
I’m thinking to move in __th of ___ for __ months.(いつからどれ位住む予定か)
Please let me know availability.
This is my number : 077-xxxx-xxxThanks,
___(名前)◆このようなメッセージを良いと思う物件にひたすら送りましょう。
SpareRoomに掲載されている半数以上の物件は1週間以内に入れ替わります。
くれぐれも1つの物件に絞るなどはしないでください。良いと思ったらどんどん送りましょう!
I’m interested in your flat #__(Referenceナンバー。物件名の下に記載されています。)
I’m thinking to move in __th of ___ for __ months.(いつからどれ位住む予定か)
Please let me know availability.
This is my number : 077-xxxx-xxxThanks,
___(名前)◆このようなメッセージを良いと思う物件にひたすら送りましょう。
SpareRoomに掲載されている半数以上の物件は1週間以内に入れ替わります。
くれぐれも1つの物件に絞るなどはしないでください。良いと思ったらどんどん送りましょう!
メッセージを送る際のポイント
・メッセージはあくまでも簡潔に。長々と書いても相手はほとんど読んでいません。
※相手が大家個人ではなく、不動産エージェントの場合、
上記以外にも探しているエリアや、予算なども記載しておくとほかの似たような物件も紹介してくれることがあります。
筆者が実際にロンドンとブライトンでの物件探しにSpareRoomを使ってみての感想です。
・ロンドンは比較的返信率が高く、選べる物件が多い(毎日新しい物件が掲載されます)
・ブライトンは土地柄なのか、返信が遅く悠長にしていると物件が決まらない
・エージェントは本当にピンキリで、対応が早く親身になって返信をくれるか、無視の2択
→ロンドンではほとんどのアージェントがすぐに返信をくれました!が、すでに契約済みであることが多々…入れ替わり本当に早いです。
・ひたすらメッセージを送り3通に1通返信があるペース
・内見が予約できれば、すらすらと契約が進む
まとめ
いかがでしたか?家賃の高いロンドンでの家探しは条件次第ではとても難しいです。たくさんいろいろな物件を見てみたい方は、ぜひMixbだけではなくSpareRoomを活用して情報を集めてみてください!