マルタ留学の魅力
- 英語をひとつの公用語としているマルタは世界中から旅行者が集まる人気の観光地でホリデーを楽しみながら英語を学ぶ「語学ツーリズム」のスポットとしても知られています。自然と歴史が豊かな国、都市部はナイトライフも活発で全体的に治安も良く、イギリスやアイルランドなどヨーロッパの他の英語圏では味わえない地中海性気候を堪能できる環境で語学力を上げられる留学先としてお勧めの場所です。
マルタ概要
- 国全体の面積が東京都より小さい島国で年中暖かいヨーロッパのリゾート地です。「マルタ」は正確に言うとイタリアの南にあるマルタ諸島のうち一番大きい島を指す名前で、他にも周辺にフェリーで行ける有人島もあります。空港はひとつあり、ヨーロッパから直行便が出ます。
学生ビザ
3ヶ月までの短期であれば事前のビザ申請は必要なく、空港でパスポートに押されるスタンプで語学コースの受講が可能です。3ヶ月以上のコースを受講する場合は最初の入国時に許可された滞在期間が切れる前に現地でTemporary Residence Permitと呼ばれるビザの申請をする必要があります。申請手順:
■バレッタにあるマルタの市民権・移民省(Department of Citizenship and Expatriate Affairs)に連絡を取り、アポイントメントの予約をする
■必要な書類を揃えてアポイントメントに行き、提出する
■申請には約8週間かけて処理されます。早めの申請がお勧めです。
■滞在許可はコース期間と同期間、最長で1年となります。
Temporary Residence Permit申請に必要な書類:
■パスポートの原本とコピー(顔写真のページと入国時にスタンプが押されたページ)
■記入、署名済みの申請用紙「CEA/20」(語学学校で受け取りも可能)
■35×45カラー 証明写真2枚
■学校からのコース詳細が明記されたビザレター
■1ヶ月以内に発行された資金証明の書類(金額は「滞在期間の日数X48ユーロ」以上)
申請者本人の名義でない場合は別のサポート書類「Affidavit of Support」と該当者のパスポートなど身分証明書のコピーが必要
■コース期間中(ホリデー含む)有効である海外旅行保険の証明書類(原本とコピー)
英語表記でない書類は証明付きの翻訳も必要
より詳しい最新情報はマルタの外務省のウェブサイト(英語)をご参照ください。
FELTOM認定学校
マルタの語学学校のクオリティ管理をする団体FELTOM(Federation of English Language Teaching Organisations Maltaの略)の認定校に通う場合は、バレッタに行かずFELTOMのオフィスにてTemporary Residence Permitの申請をするのも可能です。FELTOMのオフィスで申請をする際も必ず事前の予約が必要となりますが、学校を通してもできるので便利です。申請条件などが急に変更になる可能性も考えて、不安な場合は学校のスタッフの方と相談してしっかりと申請手順を踏むようにしましょう。マルタの主要エリア
- Valletta/バレッタ
マルタ島の東海岸に位置する首都バレッタは人口7千人弱の小さな街で、ユネスコの世界遺産に登録されています。多くの戦禍に巻き込まれた歴史もありますが、今も街中では伝統的な建築が見られます。港が二つあり、毎年Victory Day頃に開催されるレガッタは有名なイベントです。1565年のマルタ包囲戦の際にオスマン帝国の撃退に成功したジャン・ド・ヴァレットが名前の由来です。
- St Julian’s/セント・ジュリアン
バレッタ近くの観光地で、ショッピングやナイトクラブが盛んです。また高級住宅エリアとして海外旅行者だけでなく現地の方にも人気があります。
- Gozo/ゴゾ島
諸島の2番目に大きい有人島でマルタ島からフェリーで30分ほどの距離です。多くのビーチや「Azure Window」と呼ばれる石灰岩のアーチなど美しい自然がそのまま残されています。(※2017年に台風によって崩壊)
ダイビングやウォータースポーツにも人気の場所で多くの映画やテレビドラマのロケーション地にもなっています。
ロンドンからマルタ留学
- ロンドンからだと直行の飛行機も出ており日本国籍の場合、短期であれば事前のビザ申請も必要ないのでより気軽にマルタに行けます。またイギリス国内に校舎を持つ大規模な語学学校の中にはマルタ校も持っている物もあるので、イギリスとマルタをコンバインした留学プランも二つの国が満喫できる良い経験となるでしょう。
シェンゲン圏からのマルタ留学
マルタは国境検査なしで加盟国間の移動を認めるシェンゲン協定の加盟国です。シェンゲン協定加盟国の観光ビザ(Short stay)スタンプは最初に入国しスタンプが押された国だけでなくシェンゲン圏全体の短期滞在(最大3ヶ月)を認めるものとなり、その期間中に圏内を移動する場合は国境でのパスポートコントロールはありません。マルタ行きの飛行機が別のシェンゲン協定加盟国から出発する便である場合、マルタでの滞在可能期間は「マルタに入国した日」からではなく、パスポートコントロールでスタンプが押された「最初にシェンゲン圏内に入った日」からカウントする必要があります。UKからドイツ(シェンゲン協定加盟国)に6月1日に旅行に行き、入国の際にShort stayのスタンプがパスポートに押される |
この時点での滞在可能期間は3ヶ月となります。 |
1週間後の6月8日にドイツを出国し、同日到着の飛行機でマルタに行く |
この場合、マルタ入国は6月8日ですが、シェンゲン圏に入ってすでに1週間が経過しているため、マルタでの滞在可能期間は6月1日から数えて最大3ヶ月、6月8日から数えると2ヶ月3週間となります。 |
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おすすめの学校
Sprachcaffe マルタ校
St Julian’sに校舎、学生シェアアパートなどの設備を全て1キャンパスにまとめて置く「ランゲージリゾート」。NSTS English Language Institute
マルタ最古の語学学校でFELTOMの創立校。EC マルタ校
イギリスにも6つの校舎を持つ大規模な語学学校で、マルタはヘッドオフィスのロケーションともなっています。GV マルタ
北米に複数の英語学校を持つGlobal Villageと強いつながりがあるセント・ポール・ベイの学校。Easy School of Languages/イージースクールオブランゲージ
Gateway School of English/ゲートウェイスクールオブイングリッシュ
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