自転車について
- イギリスでの生活に慣れてきたら、移動の際に自転車を使用してみてはいかがでしょう?
イギリスでは自転車の使用は広がっており、今では街中を歩いていると運動靴を履いてリュックを背負って自転車を漕ぐビジネスマンの姿も点々と見かけます。
また、ケンブリッジやオックスフォードなどの学生の街では自転車生活がかなり普及しており、特にケンブリッジでは学校関係者は車を使わないルールがあるため、自転車通学がポピュラーです。
レンタルサイクル【Santander Cycles】
2010年7月にロンドンで自転車レンタルシステムが導入されました。長期間の使用が可能になる登録をしているロンドンっ子もたくさんいますが、1回きりの使用も、クレジットカードがあれば誰でもできます。Santander Cycles利用方法
1…停留所(写真)に行く2…スクリーン上の指示に従ってクレジットカードで支払い
3…暗証番号が印刷されたチケットが発券される
4…自転車が固定されているフレームのキーパッドに番号を入力
(注:赤いライトがついているものは故障しているので、緑のライトがついているものを選んでください。)
5…緑のライト黄色からが再びついたら乗車可能(意外と重いです)
6…使用後は専用の停留所に戻す
システムと料金
◆借用契約金は£2(24時間)・1回30分までであれば追加料金は0
・30分を超える使用は30分毎に追加で£2
つまり、毎回30分以内に返却すれば、1日£2で乗り放題という事です!
※ロンドン交通局Transport for London(略:TfL)のウェブサイトに細かい指示(英語)があります。
自転車使用の心得
自転車に乗るときの注意点はイギリスでは地域によっては道を渡るときの注意点と同じくらい当たり前に学校で教わることもあります。街中を自転車で移動したいのであれば、安全対策や交通ルールをきちんと心得ておくことが大切です。自転車使用時の注意点
• ロンドンでは日本と違い自転車は歩道ではなく道路を走ります。• 道路は左側通行です。
• 道路脇に自転車専用のレーン(写真)があれば、このレーン内を走るようにしましょう。
• 信号無視は罰金を取られます。
• 辺りが暗いとき走るのなら、ライトの使用は必須です。(イギリスで自転車を買う場合、ライトは別売りです)ライトなしで走るのも罰金を取られることになります。
盗難対策
自分の自転車を使っているのなら、放置してる間に盗まれないように気をつけましょう。• 事前にメーカー名とフレームナンバー(大抵ハンドル、ペダル、後輪か座席に見つかります)を登録しておく。
• セキュリティーマークをつけてもらう。自転車専門店に行けば詳細が聞けます。
• しっかりしたロックとチェーンを買う。
• 保険をかける。
• 自転車を停めるとき、ライトなど取り外しできるものは外して自分で持っておく。
電車・バスへの持ち込み
自転車はピーク時間以外なら電車にも持ち込めます。バスの場合、折りたたみ式のものなら(混み具合を考慮した)運転手の許可があれば持ち込めます。ロンドンで自転車生活の楽しみ方
普段の移動としてだけでなく、レジャーとしてのサイクリングも楽しめるのがロンドン。TfLのウェブサイトからは「Routes & Maps」、自転車専用の地図もオーダーできるようになっていて、楽しみながらサイクリングのルートを探すのに丁度いいです。- 生活情報
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