Canterbury / カンタベリー

Canterbury / カンタベリー

人口約4万人、イギリス南東部ケント州に位置するカンタベリーの起源は6世紀までさかのぼります。中世の建物が立ちならび、昔ながらの石畳がしかれた街からはイギリスの歴史を感じられます。カンタベリーには世界遺産でありイギリス国教会の総本山であるカンタベリー大聖堂があり毎年多くのキリスト教巡礼者が大聖堂に訪れます。有名なイギリスの詩人、ジェフリー・チョーサーのカンタベリー物語もこの大聖堂がモデルになっています。また大聖堂の隣には世界でもっとも古い学校の一つ、キングス・スクールがあり、他にも大学や語学学校があり数多くの学生がカンタベリーで学んでいます。街には映画館やバーなど娯楽施設も整っています。更に緑溢れるカンタベリーには数多くの公園があり、小川も流れていてとても優しい雰囲気の街です。

カンタベリー特徴

カンタベリーは歴史ある街だけでなく、街のショッピングセンターには多くのハイブランド店が立ち並んでおり、今と昔が共存しているユニークな街です。また、街の中心地であるハイストリートはいつも多くの人で賑わっており、夏にはマーケットが立ち並び、冬にはクリスマスマーケットと、イベントもあるので活気ある街です。またカンタベリーには大聖堂と共に世界遺産に認定された２つの教会があり、常に多くの人が世界中からそれらの教会を訪れに来ます。

カンタベリー大聖堂

7世紀にキリストが布教され修道院として建設された世界遺産です。12世紀に大司教トマス・ベケットが暗殺されて以来、聖地として多くの巡礼者が来るようになりました。現在も大司教ベケットが暗殺された場所を見ることが出来ます。

聖アウグスティヌス修道院

7世紀にローマ教皇グレゴリウス１世によって派遣された聖アウグスティヌスはケント王エゼルベルトから修道院を街のすぐ外に建てることを許可されました。修道院は16世紀に取り壊されてしまいましたが、広大な建物の跡からは当時の雰囲気を感じることが出来ます。

聖マーティン教会

イギリスで最も古い教会で６世紀頃から存在したとされています。現在でも礼拝が行われています。

ウェストゲート

1300年台に街のゲートとして建てられたこのゲートはイギリスで一番高いシティゲートです。中に入り上に上がることも出来ます。

カンタベリーハイストリート

カンタベリーの中心地であるハイストリートにはショッピングセンターからレストランまで集まっておりいつも多くの人で賑わっています。また一年を通してイベントもハイストリートで行われます。

カンタベリー公園

カンタベリーは緑豊かな街でもあり、多くの公園があります。また街に流れる小川では夏に小さなボートに乗ることができ、ボートをこぐガイドさんが街を案内してくれます。