羽田空港
1931年(昭和6年)8月25日に「羽田飛行場」として開港以来、日本最大かつ東京、首都圏を代表する空港で、国内線主体でありながら利用者数は世界でも有数の規模の空港です。JALとANA、スカイマークなどの国内線ハブ空港でもあります。日本では数少ない24時間運用が可能な空港の1つで、深夜から未明の時間帯にかけては国際線や貨物便が発着するのみとなっています。国内線の各旅客ターミナルビルの開館時間は、定期便の運航時間帯に合わせ、第1旅客ターミナル・第2旅客ターミナルとも5時から24時ごろとなっていて、国際線ターミナルビルの開館時間は24時間です。
国内線と国際線のターミナルは連絡バスが行き来しており、国内線第1旅客ターミナルからは約10分、、国内線第2旅客ターミナルから約6分で行く事ができ、約6分間隔に運行しています。運行時間は4時25分から24時までです。羽田空港までの電車を使う場合は京急線で品川駅から約13分、東京モノレールで浜松町駅から約13分で行く事が出来ます。バスの場合も関東の各県、各方面に出ていますので安心です。車で行かれる際には、旅客ターミナルの出発・到着車寄せレーンは、駐車禁止となっておりますので注意をして下さい。
羽田空港-ロンドン間の主な経路
羽田空港を利用してロンドンに行く際、直接ロンドンまで行く直行便か、どこか海外の空港で飛行機を乗り換えてロンドンまで行く経由便の2種類があります。成田空港と羽田空港には国内線の便もあるので、英語にまだ自信がない、乗り継ぎが心配という方にとっては、直行便を利用した方が直接、日本からロンドンまで行けますし、日本人のキャビンアテンダントの方もいるため安心出来ると思います。
経由便は直行便よりは、経由地を観光するようなプランをたてることも出来るのがメリットです。主にアジアの都市を経由してということになりますが、羽田空港からはアメリカ、ヨーロッパ、中東などの都市に多くの種類の航路があり、それらの国に興味がある方にはいいと思います。また、シンガポール航空、やエミレーツ航空といった評判の高い航空会社も多いです。
ただ、羽田空港を使うメリットは羽田空港、成田国際空港以外の空港は直行便が無いのに対し羽田空港は直行便がある事です。また、羽田空港から渡英をされる生徒さんのほとんどが直行便を使っています。
注意点としては、経由便の場合は経由地の空港で荷物を一度回収して、再度預けなおさなければいけないのか、そのままロンドンまで運んでいってくれるのかを羽田空港で搭乗手続きをする際に確認しておいた方がいいでしょう。また、経由地の空港によっては乗り継ぎの際にモノレールを使ってターミナル間を移動しなければいけない程、広い空港もあります。
主な航空会社 | 経路 |
---|---|
JALとブリテッシュエアウェイ共同運行 | 羽田空港→ロンドン(ヒースロー) |
大韓航空、アシアナ航空 | 羽田空港→ソウル→ロンドン(ヒースロー) |
中国東方航空、中国国際航空 | 羽田空港→北京→ロンドン(ヒースロー) |
中国東方航空、中国国際航空 | 羽田空港→上海→ロンドン(ヒースロー) |
キャセイパシフィック航空 | 羽田空港→香港→ロンドン(ヒースロー) |
シンガポール航空 | 羽田空港→シンガポール→ロンドン(ヒースロー) |
タイ航空 | 羽田空港→タイ→ロンドン(ヒースロー) |
エール・フランス | 羽田空港→パリ→ロンドン(ヒースロー) |
ロフトザハンザドイツ航空 | 羽田空港→フランクフルト(ドイツ)→ロンドン(ヒースロー) |
エミレーツ航空 | 羽田空港→ドバイ(アラブ首長国連邦アブダビ)→ロンドン(ヒースロー) |
アメリカン航空 | 羽田空港→NY(USA)→ロンドン(ヒースロー) |
注意点
国際線使う際には2時間前までに空港に行っておいた方がいいでしょう。また、預ける荷物・機内に持ち込む手荷物サイズや重さ、種類に制限があります。ハサミ、ナイフ類、先の尖ったもの、バット類等は機内持ち込みができませんので、手荷物カウンターで預けてください。医薬品、ベビーミルク・ベビーフード、特別な制限食等は機内に持込は可能ですが、可燃性物質、高圧ガス、引火性液体等は機内持ち込みも預けることもできません。
液体類の機内持ち込み制限があります。液体物、ジェル等は100ミリリットル以下の容器に入れ、それらの容器を容量1リットル以下のジッパーのついた縦20cm以下×横20cm以下の透明な再封可能なプラスチック製袋に入れたものは、機内に持ち込むことができます。それ以上のものは持ち込めませんので、手荷物に入れて、預けてください。100円ライターも液体物容器となりますので、袋に入れて保安検査を受けて下さい。袋は一人ひと袋になり、自分自身で準備をしなければなりません。重量については、行き先・利用すクラスなどにより異なりますので、詳細は利用する航空会社へ問い合わせて下さい。また持ち込み品に関して詳しくは下記のホームページをご覧下さい。
また渡英後、ホームステイを考えられている場合は、朝があまりに早かったり、夜10時以降になると、受け入れてもらえない可能性もあるので、到着時間を確認の上、航空券をとって下さい。
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