Manchester / マンチェスター
- イギリス第3の都市として知られるマンチェスター。昔は工業都市として知られていたが、現在は商業都市・企業都市として発展しています。特にBBCの本社移転後は、さらに産業都市としての発展が進んでいます。
工業都市としての面影はもはやほとんど無く、音楽・サッカーカルチャーの中心地としての顔が現在のマンチェスターです。
マンチェスターの治安を心配する声も多いですが、それは世界初の産業革命の原動力となった英国北西部の工業都市時代の話で、現在のマンチェスターは治安も安定しており、留学するにも全く問題はありません。
マンチェスターに留学するメリット
産業都市としての都市型の生活
マンチェスターはイギリス第三の都市として栄え、路面電車や市内バスが充実しており、交通の便は良く、また産業革命時代の古きイギリスの面影も残しながら、大きなビルなどの近代都市の側面も持った都市です。都会な街並がマンチェスターの特徴で、地方での生活や、田舎での生活が苦手な人にもぴったりなのがマンチェスターです。観光地という訳ではありませんが、都市部なので便利で過ごしやすいのが魅力。マンチェスター空港もあり移動も便利です。音楽とカルチャーの街
マンチェスターには多くのバンドが集まる街です。ライブハウスも多くあり、 Oasisなど多くのバンドたちが輩出されています。小さなライブハウスもたくさんあり、バンドや音楽好きにはたまらない街です。またマンチェスターは様々なジャンルの音楽にあふれています。街の中心地の北側でもジャズ・ブルースのクラブナイトがありますし、80年代末から90年代にかけてハウス・ミュージックの中心地でした。クラッシックコンサートに行くならAlbert Hallと Bridgewater Hallでこの会場はマンチェスターフィルハーモニーオーケストラ用に特別にデザインされています。学生街
マンチェスターは、学生の多い学生都市でも有り、世界中から学生が集まりパワー溢れる都市です。学生の人口はヨーロッパ各都市の中でもトップクラスに多く、アート、音楽、文学、ファッション、バー、クラブと学生のための娯楽や施設が街中に溢れています。学生にとってはとても恵まれた環境です。
サッカー文化の中心地
マンチェスターには、世界的にも有名なマンチェスターユナイテッドとマンチェスターシティーの2つのビッグクラブがあります。この2つクラブが直接対決して、マンチェスターの街を二分するという世界的にも有名なダービーがあり、サッカーファンはもちろん、そうでなくても必見の試合が生で見れる場所です。学校にサッカー観戦のアクティビティもありますし、サッカー留学のプログラムも充実している、サッカーファンにはオススメの街です。
マンチェスターの街の紹介
帝国戦争博物館
第一次世界大戦から、現代の対テロ戦争に至るまでのイギリスの戦争の歴史を展示した博物館です。イギリス本土に4館あり、ロンドンにもある帝国戦争博物館の姉妹館になります。戦争と科学、戦争と女性、戦争が残した遺産など様々なテーマに分けられています。現代的な作りの建物ですが、建築家ダニエル・リベスギンドにより設計され、2002年7月にオープンしました。入館費は無料です。マンチェスター博物館
マンチェスター大学によって管理・運営されている博物館です。館内に並べられているコレクションのマンチェスターの資産家の遺産が元になっており、現在は425万もの莫大なコレクションを誇る博物館へと発展しました。展示のテーマは幅広いですが、自然史博物館が全身でしたので、自然に関しての展示に大きなスペースを設けています。他にも、古代エジプトと化石のコレクションが豊富です。科学産業博物館
マンチェスター~リバプール間に1830年に開発した最初の駅舎を利用した博物館です。建物自体が歴史的に重要な産業遺産です。展示は6つのパートに分かれていて、鉄道関係の展示はもちろん、飛行機などの乗り物、水力やガス、電気などのエネルギーといった分野別になっています。一つのパートだけでも博物館といえるほど規模が大きいです。入館費無料。マンチェスター大聖堂
マンチェスター大聖堂は、マンチェスター中心部のビクトリアストリートにある中世の教会で、マンチェスターの司教の席です。大聖堂の正式名称はマンチェスターの聖マリア、聖デニス、聖ジョージの大聖堂や大学の教会です。第二次世界大戦の際には、マンチェスターもドイツによる激しい爆撃を受けました。最も大規模であった、1940年12月に22日から24日にかけて行われた2回に渡る空襲でマンチェスター大聖堂は大きな損害を被り、復旧に20年をもかかりました。マンチェスターの交通
マンチェスターの主要交通機関は電車、トラム、バスです。マンチェスターには、トラム(路面電車)と、郊外やロンドンなど他の都市をつなぐ電車があります。ただ、トラムに関しては無料バスが走ってるのでそちらを利用した方がいいと思います。特に中心地の市街地は徒歩でも移動可能です。主に、通勤、通学に使われるものです。電車に関しては日本とほとんど同じです。バスは色々な会社があり、チケットのシステムなども変わっているので、考えて購入する必要があります。前述したように便利なのは無料バスのMetoroshuttleがあります。長距離バスはマンチェスター・ピカデリーの近くにあるコーチステーション発着です。
観光用では1日券もありますし、定期券もありますが、こちらもバス、トラム、電車の組み合わせ方、利用時間や利用区間などで違う種類もあるので確認が必要です。
ヒースロー空港―マンチェスター
飛行機
Heathrow Airport―(直通)―Manchester AirportTotal: 約1時間 片道約£150※
電車
地下鉄(underground)でEuston駅まで行き、National Rail(国鉄)に乗り換え、Manchesterヘ行くことができます。Total:約3時間 片道約£80※
例) Heathrow Terminal(1,2,3,4,5)駅―(Piccadilly Line)―Green Park駅
Green Park駅―(Victoria Line)―Euston駅
Euston駅―(National Rail)―Manchester Piccadilly駅
バス
ヒースロー空港からマンチェスターまでは長距離バスで行くことができます。Total: 約6時間 片道約£40※
例) Heathrow Airport―(National express)―Manchester(Coach Station)
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