ビザ情報に関しての注意事項
ビザに関する情報提供は、その時点で客観的な情報を提供致しますが、将来に渡りその内容を保証するものではございません。また、この情報を元に申請を行っていただいたものに対して、審査結果に関して弊社では一切責任を負いかねますこと、予めご了承下さい。
なお、弊社を通してご留学のお客様に関しましては、ビザに関するアドバイスもさせて頂いておりますが、ビザに関してのみのご質問・お問い合わせは承っていませんので、ご理解いただけますと幸いです。
概要
イギリスのビザ事情
- 日本人の場合イギリスへの旅行目的入国のはビザが必要ありませんが、イギリスで勉強したい場合や働きたい場合、長期でイギリスへ滞在したい場合などはビザの取得が必須となっております。
毎年ビザの取得条件や取得方法、新しいビザや特定のビザ廃止など目まぐるしい程に変わるので常に最新情報をチェックをしましょう。
ポイントベースシステムとは
英国へのビザ取得にはポイントベースシステムというポイント制システムが導入され、各項目に点数があり、必要な点数が取れればビザの取得ができるようになっております。ただし、全てのビザにポイントシステムが導入されている訳ではありません。イギリスホームオフィス(内務省)公式サイト
イギリスホームオフィス
主なビザの種類
学生ビザの種類
ビザ種類 | 条件 | ポイント数 |
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Student Visa 学生ビザ >>学生ビザ詳細 |
・長期イギリス留学用ビザ。 ・渡英前にビザの取得が必要です。 ・学校からの入学許可証が必要です。 ・英語力証明・財政証明が必要です。 ・帰りの航空券は必須ではありません(購入資金の証明は必要)。 ・就労可能、ただし語学学校の生徒は働く事ができませんので注意が必要です。 ・イギリス現地でビザの延長が可能です。 |
40 |
Standard Visitor Visa(6ヶ月まで) 観光ビザ >>詳細 |
・6ヶ月未満の語学学校就学可能ビザです。 ・滞在資金の証明は必要はありません。 ・渡英前にビザを取得する必要はありません。 ・英語のレベルを証明する必要はありません。 ・就労はできません。 ・ビザを延長することはできません。 |
– |
Short-Term Study Visa(11ヶ月まで) 短期学生ビザ >>詳細 |
・学校からの入学許可証が必要です。 ・滞在資金を証明する必要があります。 ・帰りの航空券は必須ではありません(購入資金の証明は必要)。 ・英語のレベルを証明する必要はありません。 ・扶養家族・配偶者を同伴することはできません。 ・就労はできません。 ・ビザを延長することはできません。 |
– |
Tier 1 就労ビザ
ビザ種類 | 条件 | ポイント |
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(Tier 1) General Visa ジェネラルビザ |
・記者、作家、作曲家、アーティスト ・自営業の法律家 ・Tier 1保持者・HSMP(Highly Skilled Migrant Programme)、Tier 1へ切り替えが可能な方。 |
95 |
(Tier 1) Investor Visa 投資者ビザ |
・イギリスに£1,000,000の投資する能力のある方。 ・人数制限はありません |
75 |
(Tier 1) Person of Exceptional Talent visa 例外的有能者ビザ |
・制限人数1000人です ・科学・文化分野での国際的な認知を得ている、または将来得られそうな移民を対象にしているビザです。 |
75 |
(Tier 1) Graduate Entrepreneur Visa 卒業後起業家志望ビザ |
Post Work Studyのビザが廃止され導入された新しいビザです ・人数制限は1000人です。 ・イギリスでビジネスを起業希望やアイディアを発展させたい、という優秀な卒業者に対して大学が「スポンサー」となれるシステムです。 ・ただし大学はこの政策プログラムに登録をする必要があります。 |
95 |
その他の就労ビザ
ビザ種類 | 条件 | ポイント |
---|---|---|
(Tier 2) General Visa ジェネラルビザ |
・年収£150000以下の人対象の募集人数は20,700人です ・年収£150,000以上の給料がある人対象の募集人数は無制限です。 ・ただしどちらの場合も政府に認められた雇用者に属する場合のみです。 |
70 |
(Tier 5) Youth Mobility Scheme (YMS) Visa ワーキングホリデービザ >>ワーホリビザ詳細 |
・18歳から30歳までの方 ・最長2年間の滞在・就労許可。 ・募集人数は1500人※注意点 毎年人気のビザで倍率が高く抽選になっております。 |
50 |
Graduate Visa 卒業生ビザ >>Graduate Visa詳細 |
・現在、イギリスにいる ・現在のビザステータスが学生ビザ ・学生ビザでイギリスの学士号、修士号、またはその他の資格のあるコースを最低期間学んでいる ・コースを正式に修了していること |
その他ビザ
ビザ種類 | 条件 | ポイント数 |
---|---|---|
Partner Visa パートナービザ |
・英国人、又は英国への滞在が許可されている方と結婚前提に付き合っていて2年以上同棲している事。 ・お互いに21歳以上である事 ・パートナーの過去の婚姻関係がおわっている事 ・両者共、金銭的に自立している事 ・5年間のビザが修了する頃にまだ二人で住んでいる場合は永住権の申告が可能です。 |
– |
Fiance Visa フィアンセビザ (EEAファミリーパーミットビザ) |
・6ヶ月の有効期限内に結婚をするのが条件です。 | – |
Marriage Visa 結婚ビザ |
イギリス人と結婚した場合 (EU加盟国出身の方、イギリス定住者との婚約の場合は条件が変わってきますのでご注意下さい。) ・合法的に結婚をした方 ・英国に入国時、又は申し込みの際、18歳以上であること ・永久的に一緒に住むつもりで有ること ・実際に会ったことがある事 ・金銭的に自立していること ・国からの支援が無く、住む場所が確保できていること ―以下の方は結婚ビザの申し込みができませんー ・イギリスに、観光ビザ(6ヶ月)で来た場合、英国での申し込みはできません。自国からの申し込みのみになります。 ・違法居住者の方。 ・強制帰国された後、結婚許可がおりた場合も取り消しになります。 |
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Settlement Visa 永住権 |
・IELTSとLife In The UK Testに合格していること。 ・結婚あるいはパートナーのビザ5年間を満期で終了する方 ・元英国退役軍人ビザ-4年 ・労働許可ビザ-5年 ・英国の祖先をもっている人のためのビザ-5年 ・投資家・ビジネスマンのビザ-5年 ・作家・作曲家・芸術家ビザ5年の満期終了する方 ・合法的に英国に10年間滞在した方 ・合法違法にかかわらず同国に14年間滞在した方※注意点 2年以上イギリスへ滞在せず、他国を拠点とし生活している場合、ビザが廃止される場合があります。 もし理由により2年間以上離れていた場合でも、理由と状況により、Uターン定住者としてイギリスへの再入国が可能になる場合もあります。 |
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ビザが却下された場合
移民に対する法律が大幅に改正されビザ申告の条件が厳しくなりました。その為、ビザを却下される場合が増えてきたのも事実です。もし申告したビザが却下された場合の方法がありますので紹介します。
再申告
却下された大体の場合は、指定された書類の入れ忘れ、記入忘れ等が多数です。条件を満たしているものの、それを証明できる書類がない場合はポイントが減点され却下になる場合があります。少しでも記入漏れ等があったら却下される程厳しくなっていますので、その場合は再度、書類を作成し申告する事になってしまいます。注意点
一度却下された場合、ホームオフィスに却下の履歴が残り、以降の申告の際より厳しく審査される事になってしまいます。アピール
ビザ申告を却下され、その答えに納得のいかない場合、裁判所に「ホームオフィスの答えに納得がいかない。」という申し立てをする事が可能な場合があります。アピールする場合は申告した書類の正当性を伝える必要がありますし、却下された書類の間違えを直し、正しい書類の準備をし、自分の正当性を裁判所側に伝える必要があります。もしアピールが通りますと、却下された覆歴はホームオフィスに残らなくなります。注意点
アピールをする場合、自分で全てを準備するのは非常に難しく、専門的な知識が必要になってくる場合がありますので不安な方は専門家に相談する事をおすすめします。- ビザ情報
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